春を感じて。
- Day:2019.03.01 21:00
- Cat:日々の雑記

今日のYahooニュースにこんなのが掲載されていた。
3/4(月) 6:50配信 朝日新聞デジタル
動物の受精卵が成長した胚(はい)に、ヒトの細胞を注入した「動物性集合胚」の取り扱いについて、文部科学省は1日、より幅広い研究ができるように指針を改定した。禁じられていた動物性集合胚の動物への移植や、この胚を使った出産が可能になる。動物の体内でヒトの臓器を作る研究が国内でも本格化するとみられる。ヒトの子宮への移植や、この方法で生まれた動物の交配は禁じる。
改定で、例えば膵臓(すいぞう)ができないようにしたブタの胚にヒトのiPS細胞を注入後、胚をブタの子宮に移植し、ヒトの膵臓を持つ子どものブタを作れる。
将来的には、この方法で作った臓器を取り出し、治療目的でのヒトへの移植も検討されている。ヒトと動物の外見が混じった個体が生まれる可能性は、極めて低いとされる。
タイトルだけでは「何を言ってるの?」とリンクに飛んだ。
読んでいてなぜか涙が出てきた。人間がやることがどこまで許されるんだろうと不安になったからだと思う。
人間が生きるためにすること。人間が生きるためなら動物は死んで当たり前なんだろうか。
じゃあアンタが病気で死ぬとしてそれでいいの?アンタの大切な人が死ぬとしてもそれでいいの?アンタの子供が先天的に臓器に病を持っていても?そう問われるかもしれない。
確かに私が言ったことは倫理的には正論かもしれない。人間が生きるために死ぬのは私たちが日ごろ食べている動物も同じと言えば同じなのかもしれない。正論が正しいわけではないかもしれない。・・・かもしれない。
私自身の意見としては、他人の、そして動物を含めて他者の「意思ではない死」から得られたもので生きながらえたいとは思わない。私の大切な人だとしても私と近い考え方であることを望みたい。押しつけるものではない。だから彼が拒否するなら「どうしても生きてほしいから」とこの方法で生きる道を私は押しつけることはないだろう。
医療の進歩を批判する気なんて絶対にない。私自身が自分の細胞を移植したことによって生かされたのも医療の進歩があればこそだったのだから。
ただ、こういうことをスルーするとか是非にすぐ白黒つけることだけではきっとダメなんだと思う。今自分に関係なくてもいつかはきっとなんらかの進歩に「助けられる」時が来る。その時のために自分の生き方、死に方を考えておかなければいけないんだろうと思う。
今日は歯医者でメンテナンス。
前歯の歯列矯正はまだ始まって1か月程度。じわ・・・じわ・・・とたぶん動いてるんだと思うけど、あまり自覚は無い。
それでも定期メンテで毎回きつめられるたびその夜までくらいはイタイ。ぎゃん泣きするほどの痛さじゃないけど、これもまたじわ・・・じわ・・・とくる痛み。
相変わらず前歯で噛み切ることはできないのでいろんなものを小さく切ってる。たとえば今夜の食事のサラダは水菜とジャコ、ササミにカマンベールチーズ。ぜんぶ2センチ前後まで小さくしてる。
最たるものは今夜の餃子。食べたくて焼いた冷凍餃子。カリカリに美味しく焼き上がってから気づいた。「あー、噛み切れないじゃんか」
ということで気取ってるわけじゃなくナイフ&フォーク(笑)
むかし食わず嫌い王で松田聖子さんがお寿司を半分に切って食べていたっけ。いや、私そんなお上品じゃないから(笑)
さて、今日も母から買い物を頼まれた。脚がつらくなってからめっきり車の運転をしなくなった。父は健在だけど買い物に付き合ってもらいづらいらしい。頼まれるのは良いんだけどやっぱりなんか寂しい。バリバリ上手に運転していた母が、カフェとか札幌とかよく付き合ってくれていた母が、と思うとなんとなくね。
北大に入院していた時もホテルに住むくらいの勢いで、札幌まで来て付添いしてくれていた母。もしそのころ私が結婚して家族がすでに居たなら、支えてくれたのはその家族だったのかもしれないけど、そんなわけでもなかったから年老いた親にはいろんな方面でお世話になった。私はこれからも一生かけて恩返ししていくんだろうなぁ。
誰もが通る老いの道だから当たり前の話だけど・・・私も支えてほしくなったとき誰もいないじゃんか。どーすんだ?行政だけが頼りなのか?(笑)
今日は母と過ごした一日。
たまにどっぷりお喋りするとお互いにストレス発散になるというか(笑)
そして心地よい天気だったので玄関付近のお掃除をした。
そろそろ日中もプラスの気温が続き水仕事も嫌じゃなくなってきた。
まるで秋の写真のようだね。
花壇から飛散した黒土と、よそさまから飛んでくる落ち葉で汚かったんだよ。美しいレンガ敷きが蘇りとても嬉しい。
それにしても小さな庭にしてよかった。
おばあさんになっても自分一人でできそう(笑)
今年はいよいよ花壇の一部を畑にする。できればポタジェを目指す予定さ。花も実も楽しむお庭。うまくいくかなぁ。楽しみ楽しみ♪
記事タイトルが思いつかない(笑)
何かといえばうちのモンステラさん。一枚だけ大きくなったのに裂けてこない葉っぱがある。普段は大きくなるにつれモンステラ特有の裂け目が入るんだ。なんでかなぁ・・・。と思い続けてだいぶ経つなー。ちゃんと育ちますように。
今日はスポーツジムで久しぶりに汗を流した。
キレイになりたいなぁと思いながら頑張ってみたものの、相変わらず引き締まったボディには程遠い(笑)私はいったいなんのためにキレイになりたいのかなー。なんとなくモチベーションが下がっちゃってる。糖尿病克服のために痩せるのは絶対。それとは別に美しく歳をとることを模索しながらも目標が無いことに気づいたw
キレイになったら何かご褒美もらえないかな(*´艸`*)ァハ♪
パンもパスタも大好き。だけど血糖値のことを考えるとバクバク食べてもいられなくなって3か月。全粒粉のパンはGI値が低くて、つまりカロリーは白いものとたいして変わらないけど、食後の血糖値が上がりづらいと言われている。帯広市内のパン屋さんで「全粒粉のパン作ってらっしゃらないですか?」と聞いて回る日々。
先日友達から「ナチュラルココさんの裏手のパン屋さんで扱ってるよ」と聞いてさっそく行ってきた。十勝産の小麦で作られたパンを窯で焼いてるとか。素朴でかわいい店内にはこれまた素朴なパンがならでいた。
店員さんにお話を伺って買ってみた。楽しみ楽しみ♪
先日の全粒粉パンを買った日に、このパスタも買ってみた。
全粒粉のパスタ。パン同様にカロリーは白いものとたいして変わらないけどGI値が低いというので、どうしてもパスタを食べたい時に試してみようと思っていた。
パスタの中でもカルボナーラとかクリーム系とか、やっぱり太っちょはこってりしたものが好きだったりする(笑)今回ネットで見つけた大塚食品の100kcalマイサイズというカロリー控えめのソースも買ってた。準備万端よ(*´艸`*)ァハ♪
パスタは袋通りに8分でアルデンテの予定。ゆで上がりは想像通りそれよりも歯ごたえがあるかんじだった。管理栄養士さんが50gくらいまでなら平気、と言っていたので50gで我慢。それに対してのソースの分量が多かったのでちょっとしょっぱかったのが残念でもあり。
それでも「パスタ食べた感」は少し満たされたかも~(笑)
今夜は旧知の友が遊びに来てくれた。
初めて我が家に来るし夕飯時だし、だけど私はガッツリ食べられないし・・・と悩んだあげく軽食を用意しようと思い立った。
おもてなしってなかなか難しいね。お酒は飲まないから、おつまみみたいにならないようにでも小腹は満たせるようにってのがなかなか・・・。でもまぁなんとか(笑)友達が好きな海老はマストで(笑)
楽しかった。もう就職したころからの友達だから・・・え?何年?30何年か。思い出話をしてしまうのはお互い歳をとってしまったからかな?(笑)でもその友達も波乱万丈の人生だったので積もりに積もった話をして深夜0時頃にお開きだった。
日頃「美容のため」と早寝なのでときどきあくびを噛みしめることもあったけど、楽しくて楽しくて時間はあっという間に過ぎた気がする。2人っていうのも話が脱線しなくていいね。また会おうね♪来てくれてありがとう。
今夜は実家に泊まった。
親の体調が優れないことを聞くとやっぱり放ってはおけない。なんでも我慢強い母。手術の後もよくならない脚をかばいながらも家事をして、私に愚痴はできるだけ言わないので、気にしてたずねるとちょっと調子の悪いことを話し。もっと頼ってくれていいのに。私には親への返し切れない恩があるわけで、同居こそできてないけど、同じエリアに住む娘としては私が親の老後を看るんだという自覚はあるのに。カッコつけるわけではなく、自分の女性としての幸せとかは優先順は次点。好きな人にもそれは理解してほしいと思ってる。
そう、今夜は平気。だけどときどきすごく思う。本当にそれでいいのかって葛藤が私の中でぐちゃぐちゃになる時がある。そんな娘の自己犠牲みたいなことを親は嬉しくないだろうから絶対口にはできないなとか。若い頃のようにただ自分のことを考えて生きられない。だけど本当は好きな人と生きていきたい。両立、できないのかな、とか。
いや、本当は冷静に考えれば両立できるはずなんだよね。自分の生活を守りながら恋愛することだって可能なはずなんだよ。何より私が一人の時間が欲しい(笑)これ一人身が長いことの功罪だよね。今から誰かと一緒に住むのはきっと理解があって私を大好きな人じゃないと難しいww
白血病の罪がね、もう一つあったことに最近気づいたの。昔に比べて「清潔・不潔」の測りが厳しくなってしまった。潔癖とまではいかないけど「菌」にうるさくなってしまった。「あ゛ーっ、不潔な手で触らないで」とか思っちゃったり(笑)こんなんじゃ誰かと暮らすことはできないw
自分の幸せってなんなんだろうなぁ。私が幸せならたぶん親も幸せに思ってくれるだろうし。私は親を悲しませることはしたくないし。だけど女性としての幸せには包まれて生きていきたいし。葛藤は続く・・・(笑)
先日買ってあった十割そば。たくさん買ってしまったので。今夜実家の夕食はお蕎麦にした。100%のはずなのに、思ったより蕎麦の香りのしない麺だった。早いトコ食べちゃおうっと。
汁は父にも褒めてもらったけど美味しくできた~♪もっと麺に蕎麦の主張があると思って少し濃いめに作ったのがかえって正解。干しシイタケの出汁も効いてたのがヨシ。
毛玉取りって草むしりくらい無心になれる(笑)
とはいえ何かしら考えてはいるんだけども。
連絡が来るのを待ってる間にちょっとやろうと始めた。
ウィーンウィーンという機械音だけが響き、待つ時間を早くしてくれて。
結局連絡は来なくてもそれはそれで穏やかな時間なのでした。
自分が進むべき道を自分で見つけられた時。
向かった先が見えなくても後悔しないと思えた時。
伝えたい思いを理解してもらえた時。
同じ方向を向くことが出来たと感じた時。
一歩踏み出す喜びを感じた時。
時間がかかっても、
そのすべてで今の私が満ちていると感じる。
糖尿病治療を始めてから、管理栄養士さんにもアドバイスいただき油を各種食べている。
今日は亜麻仁オイル。時にはMCTオイル。そしてこれらは脂肪として身体につかずエネルギーになるタイプ。
オリーブオイルや菜種油などとは別の系統なので両方バランスよく摂取した方が良いんだとか。最近のサラダは少しの塩とオイルで食べてる。長谷川潤か?(笑)
とはいえカロリーもあるので気をつけて食べなきゃ、だね。
今日はなんとなく思い立ってお風呂に入りに行ってきた。
・・・実家に(笑)
一人しか入らないと、大量のお水と沸かす灯油代がかかるくせにお掃除はしっかりとしないと嫌なので、費用対効果がねぇ。
ということでまた母に「今日お風呂日?」と聞いて。ありがたい。スポーツジムと好きな温泉とそして実家。この3か所があれば私の浴室が稼働することは突然のシャワーくらいなので、相変わらず新築に近いというズルっ子作戦成功(笑)
今日は美容室へ。実家近くなので帰路に寄ることに。美容室でキレイにしてもらって気持ちは軽いはずだったんだけど、お店を出てお昼を買って向かい始めたころ、なんだか背中が重い。
あー、これは胃が痛いんかなぁ。最近複数の悩みを抱えていたので、ひとつひとつは大したことじゃなくても身体に来たのかな…とか思いながら実家へ。着いたころにはますます背中が痛くてそのうちお腹まで痛くなってきた。
昼食は何とか食べて自宅までの間に電気屋さんに寄った。品物選びをしている間も痛い。やっと買ってトイレに寄ったころには気持ち悪さすら。でも背中の痛みは無い。過ぎたっぽい。とくに吐けるわけでもなく「なんとか帰らなきゃ」と気合を入れて自宅に戻ってすぐに横になったらなんだか落ち着いてきた。
やっぱり実家がピークだったみたいな。ここのところの悩みのひとつが実家の引越しのための不動産トラブル。詳しくはまぁ書かないけど、売主がちょっと一癖二癖ある人だったようで、間に入った不動産屋が本来ならちゃんと「仲介」するべきなのに働きが悪い。
正直私からすると「私の親に対してナメた真似してくれてんじゃないの」というメラメラがあったんだけど、やっぱり私は第三者なので口をはさめない。私の悩みはそこではなくて父の老化だった。昔ならどんなトラブルでも負けん気の強さとともにあの手この手で乗り越えていた。でも、やっぱり歳をとって頭の回転が良くないとか言うべきことを言ってないとか、闘うための情報収集力が無いとか・・・。言えばきりがないほどの衰えを感じてしまった。
いつのころからだろう。親を人間として見るようになってしまったのは。子供の頃はなんでも知ってて、何でもできて、酒もたばこもギャンブルもやらずちゃんと仕事して、って父を尊敬していた。直接言うことなんて無かったけど、困ったことになったら大抵父に相談していた。
だけどそれが自分が年を取って社会人として何十年も世間ととかかわっていく中で、父が「絶対」では無くなってきた。当然考え方も意見も違う。だからその大きな反発の結果として私は家を出た。
私がそれを淋しいことだと思ってるように、きっと父もそう感じていることだろう。そんなことを感じさせることに離れて暮らし始めてから少しの反省の気持ちが生まれてはきたんだけど。だからこそ、この父の老いを目の当たりにして「見たくなかった」という気持ちとか、それでも私が助言してもまったく聞き入れない相変わらずの頑固さに、実家に行くことを私の身体が拒否してしまったのかもしれない。ものすごいストレス。
こんなことをブログに書き連ねること以外に、一人で生きる私には癒しが無い(笑)書きだして吐き出して読み返して消化して自分を整理するしか方法が無い。情けないことに。まぁ、それも一人で生きていくということか。自分が選んだ生き方の結果なんだからしかたないんだけどなんだか淋しいな、なんて思っていたりもする。
ってことでヘアアイロンをね。
お腹痛いなぁと思いながら電気屋さんの商品の前で悩んで悩んで。
モッズ・ヘアのにした。32mm。
いまどきのアイロンは温度がデジタルで変えられるんだねぇ。
知らなかったー。
札幌へ。
20代の頃からの転勤族の友達が全国動いてまた北海道を去る。その送別会で。
午前中に十勝を出発。今回も(も、ですw)母とともに。一人でドライブしていこうと思ってたのに、やっぱり一人はアレだから乗っていってあげる、ということで。
お昼ご飯は輪厚SAでかき揚げそばをいただく。血糖値のことを考えるとやっぱり外食って難しい。しばし悩んで決めた。しばしっていうか相当券売機の前で立ちつくして(笑)
最近の食べる量が減っているからか、全部食べられず残してしまった。小サイズがあればいいのになぁ。
北広島でコストコに寄って、果物などを買い込み札幌へ。
今回のお宿は札幌グランドホテル東館ラージツインというお部屋。洗面所など古い素材は使いながらも全体にリフォームされていてとても気持ち良いお部屋だった。
ベッドも固すぎずやわらかすぎずで寝心地はとっても良いセミダブル。
最近の定宿といえば京王プラザホテルかプレミアホテル(旧ノボテル)、一番最近泊まったのは札幌パークホテル。全部私が泊まりたい部屋で、母に言わせれば「もっと安いホテルでも」ってことなんだけど、私はホテルだけはちょっと贅沢したい派(笑)
食事は安くてうまい店ならどんなところでもOKなんだけど、ホテルに求めるのは非日常だもんね。リラックスできる部屋にきれいに行き届いた掃除、隣の音にうんざりすることも無い(いや、少ない、かな)ひたすら部屋でまったりする時間も癒しだったりするから。
今回も私がおごるからってことで母に文句を言わさず(笑)
あ、ただ、周囲から美味しい美味しいと評判だった朝食は、正直普通でした。前回までのホテル3つと比べると4位かもしれない。京王プラザの朝食がちなみに一位。(私見ですので悪しからず)
さて、友達と待ち合わせてチカホを南下。ススキノへ。久しぶりの友達と大切な話をするには絶好の雑踏だった(笑)人がいるけど誰も聞いてない、それが良かった。歩きながら打ち明け話をする。私らしくはないけど私が後悔したり泣かない決断ならわかったよといわれて背中を押され、主役と待ち合わせのおまる商店へ。歩き話でするような話じゃなかったし、報告話みたいになってしまったのに、ちゃんと聞いてくれてありがとう。
わかりづらい待ち合わせの店に到着。既に待っていた主役と楽しいひと時を過ごす。
七輪で焼く焼き肉は素材がまず新鮮でとっても美味しかった。特に牛ひれと鴨。これは大ヒット♪そして可愛かったのがウインナー星人(笑)顔までついてて手が込んでる!食べるのは一瞬だったけども(笑)
店員さんの応対もとても気持ち良かったおまる商店を後にして、主役を見送って、友達がホテルまでまた送ってくれた。ビルの影から現れたテレビ塔がとっても美しかった。
この時はとっても幸せで満ちた光。二日経ったいま、ブログを書きながら切ない美しさに映るとは私の気持ちの乱高下がうかがわれる(泣
まだこの時は幸せでいっぱいだった。最後にスタバに寄ってまたしばし恋話をした。っていうか聞いてもらう一方だけど。閉店時間まで粘って彼女と別れてホテルに戻った。
久しぶりにお酒を飲んだ。血糖値のことを考えると悩んだけど楽しかったから良しとしよう。明日からまた頑張れば、ヨイってことで。
ホテルでの朝ごはん。
バイキングだったんだけど野菜料理が少なくて苦労した。この量のたんぱく質を摂るなら本来サラダはこの何倍も食べなきゃいけないわけで。うーん、この後の昼御飯から頑張ることにしよう。
帰路は雪が降るスタートだった。昨日まで乾いていた路面は茶色い雪でぐちゃぐちゃに。高速をひた走った。まぁドライブが好きで良かったけど疲れもちらり。そのまま実家まで母を送り、自宅へとんぼ返り。
また日常だ。楽しかった時間はあっという間。
札幌から帰宅してシャワーを浴び全身を保湿してるときに珍しく全身鏡を見たんだ。いつもは見たくないから見ないんだけどつい「あれ、おなか痩せたっぽい」と思って。
でも見なきゃよかった、と後悔した。違うか…見たから現実になったんだから良かったのか。はっきりいって人生最悪の体重を記録した去年の夏から今まで20kg超減ったことになる。糖尿病と診断され、医師に毎月4kgね、といわれてからちゃんとノルマをこなして病気を克服するために頑張ってきた。
だけど、この歳になって毎月4kgはなかなかのハイペース。痩せてはきたけど全体的に萎んできたという印象の姿が鏡の中にあった。最高に太った時に広がった皮袋は中に入った脂肪を失うことでハリを失う。お腹も、胸もなにもかも。胸に至っては50歳を迎えてここからは下降しかない。重力にはあらがえない。
世の女性たちがみんな通る道だろうけど、私はいまそれが本当に許せなかった。鏡に映る自分が嫌で仕方なかった。それは好きになった人がいたからだった。この歳になって人を好きになることなんて無いと思ってた。病気をして体力が戻って、気づけばアラフィフ。誰かを好きになれる気もしないし、親のこともあるしこれでいいと思ってた。一人で生きていこうって。
でもある日「この人のことが好きかもしれない」と思ってから、自信を持てないけどこんな歳になってしまったけどと、打ち明けた。その人は私の方をむいてくれた。信じられなかった。結婚なんか望まない。ここまで一人で生きてきたこともあってか結婚とかそんな気はおきなかった。だけど心になんだか支えみたいなものが出来たような気がして、一人じゃないことがすごく嬉しかった。
それでもしばらく「愛される」ってことから遠のいていたために自信を持てない私は、彼の気持ちを信じきることができなくて何度も試してしまった。本当なのかと聞いて本当だといわれても心底飛び込んでいくことが出来ない、それは独身が長かったことの罪だろう。功罪と書きたいところだけど、独身が長くて良い点なんかあっただろうか。
そんな自信の無さは良いことを生まない。鏡の中の萎みゆく自分の年齢に抗えない姿では、ますます飛び込むことを恐れさせた。やっぱりこんな歳になって恋なんかするもんじゃない。ハリとツヤを失っても「そんなこと関係ない」と、私の性格とか中身が必要なんだといってくれることを期待するしか無かった。
でもその期待は叶わなかった。自分の姿に落ち込み切ったあげくに言わなきゃいいのに、こんな私だはダメだと思うから忘れてほしいと伝えた。やり取りの中で彼は「そんなこと関係ない」とは言わなかった。たぶん言えなかったんだと思う。こんなめんどくさい女、私なら絶対嫌だもんな。
芯が無い、ブレブレの私。闘病中の強さはどこにいったんだ?助かったらどう生きるかと看護師さんと泣きながら話したあの夜。「一生懸命必死に生きる。後悔しないように生きる。それしかないよね」と話した私は本当にどこに行ってしまったんだろう。
50歳を過ぎてボディラインが崩れるのは当たり前。少しでも努力することで食い止める。それが年齢に抗うってことだとしても、自信を持って生きられるような努力なら惜しまずいれば内面だって輝く。それはわかってる。そうやって生きていかなきゃいけないんだろうな。
恐らく自分から好きになったことが久しぶりだったからかもしれない。今まではわりと相手から好きになられることが多かった。好きじゃないからお断りしたり好きになれそうならお付き合いしたり。好きでいてもらえることは女性にとってなによりの幸せ。自分から追いかけることが本当に久しぶりで、追いかけ方も忘れて・・・逃げられた(そんな悲しい表現しなくないけど)。
調べてみると、50歳を過ぎるとただでさえ女性ホルモンが減って女性は萎みやすいらしい。特に胸は。そこにくわえて私が今やってる減量。これが拍車をかけてしまうんだな。けど、減量は絶対にやらないとダメなこと。減量を終えたら体重と血糖値コントロールは私のライフワークにしなくてはならないのだ。今朝フラれたばかりの私は、キッチンでウルウルしながら独り言。
泣き言は言わない。痩せることは治療だよ。白血病の苦しい治療を淡々とこなしたのと同じことだ。糖尿病の治療が減量なんだから、萎もうがなんだろうが頑張らなきゃだめなんだ。頑張れる、私なら頑張れる!
イタイ女。いや、イタイ思いをして気づいた女。
一人でも大丈夫。今までそうやって生きてきたんだから。
強く生きる。人に幸せにしてもらうんじゃない。自分で幸せをつくる。
はぁ。
とは言っても愛される幸せって自分じゃつくれないんだけどねぇ(笑)
ブレブレの私、また気合い入れて生きていきますよー(*´д`σ)σ
どんな悲しいことや切ないことや、何があってもおなかはすく。
健康(笑)
夕飯は生姜焼き定食@自宅食堂(*´艸`*)ァハ♪
今までの人生で食欲が無くて食べられなかったことは闘病中を除けば数えるほどしかないことに気づく。よっぽど腹の座った人間なのか。そのおかげか調理の時間が好きだったりする。糖尿病の食事制限もなんとかやってこられた。
今夜の食事は緑黄色野菜が完全に不足。
今日も二週間ぶりの歯科メンテナンス。
歯列矯正はなかなかうまくいってない。丸1か月たったというのに自分の目で見ても歯が動いてきたようには思えず、医師も「早い人は1か月くらいで動くんですけどね」「もう少し長い目で・・・」的な。舌の筋トレを続けてくださいと言われた。
意識している時はちゃんと舌の位置に気を付けているけれど、やっぱり問題は「無意識」の時。ついつい歯を舌で押してしまっているのかな。けっこう高額の矯正治療。ドブに捨てることにならないといいんだけど。
私がどうしてもできないことのひとつ。
別れ際、泣いてすがること。
今まで生きてきてある別れの時、それを衝動的にしそうなことがあった。でも、できなかった。たぶん私のプライドの高さだと思う。これはほんとに可愛くない。きっとできたら可愛いんじゃないかなと思う。ほだされて戻る人もいるかもしれない。こんな時プライドなんか絶対要らない。
強がって理解を示すふりをする。「あなたがそうしたいのならわかりました」と良い顔をする。ただ、物わかりのいいふりをしても心の中が追いつかない。こればかりはどんな経験も無力。時間に解決を望むしかない。
プライドが高くて良いかっこしい。
ここでしか吐き出せない弱さ。
通っているスポーツジムで、いや、違うな、籍を置くスポーツジムでだな(笑)3クールでマシンの使い方を覚えるためのプランを始めたのが去年の夏。そう、人生最大の時。
今日、ようやくそのプランの最終回を迎えた。半年かかってるし(笑)
終わったのでInbodyという体組成計で3度目の計測。
その結果!
去年の8月から21.2kg減♪
すごくない?いや、頑張った!まぁ、その頃は糖尿病だとは知らなかったのであんまり頑張れず、実際は診断された12月末から大半が減ったわけだけど。
夏からの結果を見て鮮明だったのが筋肉はほとんど落ちていないということで、脂肪が13kg近く落ちて水分量も減っていた。こりゃー萎むわけだ(笑)私自身筋肉があることに驚いていて、20代のスキーや水泳が効いてるんだなと思うし、驚きはここのところの減量は運動はほぼゼロで食事ばかり。なのに筋肉が落ちてないって不思議だし嬉しかったりする。
さて、今日のお昼は少し食べ過ぎていたので、ジムに行って夕食の時間になってもお腹が空かない。ということで晩御飯食べないかなー…いや、それはだめだろうってことで、こんな夕食。
ぶどうと牛乳とチェダーチーズ。糖質とタンパク質のみなので良いわけではないんだけどさ。明日の体重計のために(笑)