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一喜一憂。

ハイ、予定通り4日間の外泊になったので今夜は自宅から。

お昼の1時半からカテーテルを入れた。
先回の研修医くんがてこずったために4-50分もかかったこの作業、今回は主治医がちゃちゃーっとやってくれた。レントゲンの確認もOK。ちゃんと心臓に向かって入ってる。

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裸体ド━(゚Д゚)━ ン !!!
あの7ヶ月前の「この痕も勲章だね」と看護師さんに言ってもらった傷痕は実はまだ癒えてない。残ったまま。そこにまた3針の縫い痕。もうできることなら二度とやりたくなかったのに。

そのあとカンファレンス。

いやー、厳しかった。テキパキの我が主治医の話し方がこれほどキツく感じたことはなかったかもしれない。問題は使用する砒素を基にした「トリセノックス」という薬の副作用のくだりだった。

トリセノックス
【仮名】とりせのっくす
【原文】Trisenox

他の抗がん剤による治療後も改善されなかった、あるいは治療後に再発を来した急性前骨髄球性白血病(apl)に対する治療に用いられる薬物。他の種類のがんに対する治療薬としても研究されている。「arsenic trioxide(三酸化ヒ素)」とも呼ばれる。
Weblio 辞書 PDQ®がん用語辞書より



「きついことと軽いこと、どっちから聞きたい?」と聞かれ、私は当然「きついことからお願いします」と言った。その選択は間違いだったのかなぁ・・・いきなり頭をガンッと叩かれたみたいにテンションが落ちた。

それは、予期せぬ不整脈を生じる可能性がある、ということ。その結果恐ろしいのは心停止、つまり突然死する場合が無いと言い切れないということ。フォローするように「でもその確率は2%から3%と言われている」と言った。

いやいや、だから患者にとってそれがいくら少ない確率でも起きれば100%なわけで。1か0なわけで。起きるか起きないか、なんだよ。今回の再発だって私の場合ほとんど再発する可能性は無いと言われていたのに再発したわけで。確率なんか・・・正直言ってクソくらえなんだよ。言葉は悪いけど。

そして私がこんなにまで心配するのは、現在頻脈をリスモダンで治療中だから。不整脈が起きたらもしかしてこの砒素治療の中止もやむなくなる。ということは副作用の不整脈じゃなくて、持病の不整脈だったら???それが原因で治療が中止になるようなことはないのか?

今回のトリセノックスで再寛解に持ち込んで、晴れて自家抹消血幹細胞移植にとりかかれるというのに手段がひとつ奪われてしまうわけで。

主治医は循環器の医師と当然話を詰める、と言っていた。主治医を私は絶対信頼している。だけど不安。不安の塊なんだよ。突然死なんか絶対いやだよ。徐々に弱っていくのならちゃんと親にだって会えるけどさー。

なんてテンション落ちまくりです。頑張るしかないのはわかってる。私は死にたくないわけで、医者は死なせないために治療をしているわけで。私は信頼して治療をするだけ、何か起きたら起きたときのこと。だからまたまな板に乗るだけなのだ。なのにこんなに足がすくむのはなんなんだ。もう私に出来ることは何も無いのにね。

そうそう、治療はやっぱりクリーンルームに缶詰になることになった。トリセノックス自体は一日3時間程度の点滴らしい。だからキロサイドのように24時間点滴し続けるのに比べて拘束されないから楽。でもそれを毎日毎日何週間かやりつづけるようだ。その間白血球がどれだけ下がるかわからないからクリーンに入るということらしい。まー、突然心停止なんてことになったときも管理しやすいからっていうのもあるだろうけど。

この治療はこの病院でもあまり症例が無いらしい。つまりは私の型で再発した人が少ないから、ということだそうだ。運が悪いよなぁ。そんな成績優秀で予後も良いという型であまりいない「再発組」になろうとは。

ただ、骨髄のPCR検査で1000分の1のがん細胞を見つけて以降、抹消血にどのくらいで出てくるものなの?と聞いた私に医師は「人によるけど約一週間で表れて来る」答えたのだ。けどさ、私がPCRに引っかかったのは12/10頃。だからもう1ヶ月近いんだよ?なのにまだ抹消血の採血には出てきていないのだ。

ほんとに再発してんのか?

そんなくだらない疑問まで頭をもたげる。あきらめが悪いワタシ。

明日は本屋さんでクリーンに篭るための何か買ってこよう。この4日間でもっと気持ちを作っていこう。病院に戻ったら前向きに治療に向かえるようにね。

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kaduriye

Author:kaduriye
ようこそようこそ!

風花.netの日々logです。「stroll」は「そぞろ歩き」の意味でつけました。日々の雑多なできごとをポツポツと綴っております。旅行好きで写真を撮ること見ることが大好きです。

2009年のクリスマスに急性前骨髄球性白血病(M3)と診断され約半年の入院治療後、退院し自宅療養。
2010年年末に再発が確認され、再度約4ヵ月入院し再寛解に。自家移植のため地元を遠く離れて札幌の大学病院にて入院。
自家移植に成功し、2016年の7月に寛解を迎え血液内科を卒業しました。
2018年の年末、糖尿病と診断。必死のコントロールを始めます。

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