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泣くこと。

母を前に泣いてしまった。「ここ1ヶ月くらいをみていると疲れが溜まっているんじゃないか」そんな優しい言葉がきっかけだった。何が気に食わないわけでもない。ぽつりぽつりと話し始めたら泣けてきた。

ただただ人と関わりたくない。
喋ることが出来ない。喋りたいと感じない。
独りになりたい。

でもそんなことが家族と暮らしていて出来るわけも無い。朝の挨拶はもちろん、食卓では何かを喋るし他愛のないことを声を掛ける。独りになれない。喋らなければ、笑顔が無ければ、部屋にこもれば、かならず家族は思う「どうしたの?」

でも何が原因かわからないのだ。何かが私にそうさせる。そうなることが必要だと思わせる。家族が心配して声を掛けるのは、家族と暮らす当然良い面であり時には悪い面かもしれない。

身体が確かに疲れている。会社では引継ぎもあいまってとても忙しい。毎日毎日忙しい。帰りのロッカーで深いため息をつくような日が続いている。だけど今の仕事は嫌いじゃないから「そんなもんだろう」と毎日を過ごす。

この1ヶ月身体も疲れているけれど心に引っかかることもいろいろ多かった。何気なく姉と比較される言葉を親の口から聞いたりもした。なんでも長続きしない妹は努力家の姉との比較はいつも自分自身でしてしまっていることで、姉はいつでも私の自慢でありながらいつでも比較されたくないと心に思っていた。それは大人になってからも「自分は自分」と思っても越えられない憧れのような存在で。そんな存在だからこそ親の口から姉と比較して、その内容も自立しているかそうでないかを言われるのはなかなかきつい。

自立ってなんだろう。結婚せずにいるからか。でもそんなたびに数年前に親の反対を受けて別れざるを得なかった彼のことを考える。私はその後も彼のことが忘れられないまま今に至っている。もちろん反対だけが原因ではない。それを乗り越えられなかった二人の問題でもあるし。でも・・・残ったその気持ちはどうしたらいいのか。

それとも自立していないのは同居しているからか。ハケン社員で薄給なのに独り暮らしするのは不経済だから同居している。それでも私は働いてお金も入れている。家のこともやっている。そう、ニートでも引きこもりでもパラサイトでもない。だったら何を以って自立していないといわれなくてはならないのだろう。

そして将来のことを考えるとまたどんどん涙が出てくる。

今のハケンも何歳までも勤められるわけではない。何かあればいつ切られるかわからない。結婚せず子供も居ない。親が死んでみんなが年取っていく中で、私は一人の老後を迎える。もちろん友達は居る。だけど友達にはほとんどが伴侶や子供が居る。老人になった私のそばには誰も居ないかもしれない。まして死んでいくときにも。

かといって結婚とかする気持ちがない。私の付属するものをすべて取っ払って私だけを見てそばに居てくれる人に出会える気がしない。男性を信じられないというよりも、それだけの自信が私には無い。

「好きなことをやったらいい」「結婚相談所に登録するのも恥ずかしいことじゃないよ」と母は言う。でもね、ちょっと違うんだ。今、自分が何をどうしたいのか、そんなこと考えられない。何かをしたいという前向きなことを想定できない。しいて言うなら「何かをしなければいけない、ということをしたくない」。

たぶん会社も私にのしかかるひとつであるような気がする。対人関係のときに私は常々「いい人」になろうとしてしまう。特に今の職場でそうかもしれない。人間関係に波風を立てたくない。たとえば相手が間違ったことを正しいと主張する。普通なら「それは違うよ」「これが正しい」というべきだと思う。でも最近の私はめっきりそんな発言が出来なくなっている。「そう?私はこっちだと思っていたけど・・・違ってたっけ。」と出来ることなら私から間違っているというのではなくその人自身で気づいて欲しい。いい人なんか本当はくそくらえなんだ。

でも結局自分に自信が無いだけなんだろう。

ときどき口を挟みながらも聞いてくれる母を相手に話して泣いていたらまるでカウンセリングのようだった。少しだけ気持ちが楽になった様な気がした。泣きたかったのかもしれないし、飽和状態の感情の表面張力でキープしていた部分が涙になって溢れたのかもしれない。

何を話したかったのかもわからない。だけどいろんなものが複雑に絡みついて、今私はいっぱいいっぱいであることは間違いない。

鬱 ・・・なのかもしれない。一歩手前ならいいんだけど。

コメント。

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kaduriye

Author:kaduriye
ようこそようこそ!

風花.netの日々logです。「stroll」は「そぞろ歩き」の意味でつけました。日々の雑多なできごとをポツポツと綴っております。旅行好きで写真を撮ること見ることが大好きです。

2009年のクリスマスに急性前骨髄球性白血病(M3)と診断され約半年の入院治療後、退院し自宅療養。
2010年年末に再発が確認され、再度約4ヵ月入院し再寛解に。自家移植のため地元を遠く離れて札幌の大学病院にて入院。
自家移植に成功し、2016年の7月に寛解を迎え血液内科を卒業しました。
2018年の年末、糖尿病と診断。必死のコントロールを始めます。

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