憂うこと無かれ。
- Day:2007.04.01 21:29
- Cat:PCやインターネット
リアルの友達とネットのともだちの境はもちろんあるわけで、その境を越えて会えたときにはほぼリアル同様の「友達」と言えちゃうな人もいた。でもその境はなかなか越えられるものではない。相手ももちろん同様に思っているだろう。
ワタシが憂いているのはその関係なのだ。ホームページに行き来するようになってとても「仲良く」話させていただく関係が出来たとする。でもあるときパッタリ音信不通になる。その直前あたりに相手が何かに悩んでいたとかだとこっちも心配したりする。でもリアルの友達じゃないワタシは何の相談にものってあげられなかったりする。でもそんな心配をしているワタシは相手の中にはすでに存在しない。たったそれだけの希薄な関係なのだ。
そんな関係だということは当然わかってるはずなのに、ちょっと親しいやり取りをしているとそれが虚しく感じてしまう。
「mixi疲れ」という言葉があるらしい。(ITmedia記事リンク)ワタシの感情はその言葉に近いものがあるのかもしれない。mixiにもカフェスタにも登録したことのあるワタシ。カフェスタで陥ってしまったそういう感情を持つのがいやでmixiでは自分のサイトへのリンクとしてくらいしか活動していない。
リアルの友達ですらネットを介すると希薄な関係になってしまいそうで恐ろしい。言葉で話していれば生まない誤解もネットでは生じかねない。こんなネットの初歩的なことが今私の感情にふたたび生まれてしまっているのだ。喉もと過ぎれば熱さ忘れる、だ。
それもこれも古い音沙汰の無くなったトモダチに連絡をしてしまったことが原因。あるときその相手は何の前触れも無くサイトの更新を絶った。ずっとリンクを貼ったままにしていたから整理する前に「元気なのかな」と連絡を取った。触れなければ良かった物を引っ張り出してその反応に勝手に落ち込んでいる。自業自得なのに、どんな言葉を期待していたのかと。
もう何年インターネットをやっているだろう?7、8年はやっているのにまったく学習しないのか。希薄でも投げかけたものに反応してくれる人を求めてしまうのか。それともいや希薄なんかじゃないはず、と思いたい自分がいるのか?
たかがツールだということを忘れないこと。だけど使うのは人間同士でリアルの友達を大切にするように相手を大切に発言して対応しないとね。ああ、だんだん考えてみたら連絡をとった自分に腹が立ってきた。消えた相手が出てこないのは出てきたくないからで、心配するなんていう勝手な感情で連絡を取ったのは相手にとっては迷惑な話だったのだ。その対応がいくら感じ悪くたって「傷ついた」と考えるのがおかしい話なんだ。
もっとクールに。クールに。憂うことなんか無いんだ。たぶん。
相手がこの記事を見ることが無い確信がある上での愚痴でございました…。見ても何も思わないだろうけどね。もう1ヶ月以上こんなことを思っているなんてバカだ、ワタシ (; ´_ゝ`) フッ (誤解して「私のこと?」とか思う人いるだろか。あなたのことじゃないよって言っても無駄かしら。)