
もうすでに言わずと知れた豚丼発祥の店です。いや、勝手に言わずと知れたと思っているだけかもしれないけどね。( ´艸`)ムププ創業は昭和8年だとか。
何年かぶりに行ってきました。駅前徒歩2分といったかんじ。駅を背にして北向きに立ちますと右手駅前にあります。食事時には大抵行列ができています。11時に開店なので早い昼食を11:30頃摂りました。このときは行列ゼロです。平日だしね。この辺を狙っていくといいですよ。
さ、肝心の私の感想は…。んー、あくまでも愛ある採点ですよ。
感想は、久しぶりに食べてタレはやはり美味しいと思う。甘さが立ってないかんじ。一度は豚丼を食べた方はわかるだろうけど、うなぎの蒲焼のたれのような味で、店によっては甘さが違うと思うんです。私はぱんちょうの甘さ程度が好きだな。
肉なんだけど、10年位前に食べたときとなんか印象が違う。たぶん総重量は同じなのかもしれないけど、薄くなって小さくなったように感じたのよ。食べやすくなったとも言えるけど、なんだか固く感じた。うーん、だからちょっと残念。
残念といえば接客なんだけど…。ああいった大衆食堂ノリの店に(けっして高級料理店ではないし)どこまで求めるかが難しい。「ここは食堂だ」と考えればキビキビしていていいのかもしれないけど、私はちょっと違うと思ったのよ。豚丼という商品も含めてもちっと温かな対応って出来ないのだろうか。
実際私は空いている時に行ったし、合席の必要も無かったので言われなかったけど、聞いてる立場でも聞き苦しい接客態度だと思う。セリフは同じ「こちらで並んでどうぞ」「合席でお願いします」「蓋をお下げします」…。でも、心が感じられない。とても事務的。客が「嫌です」と言えない雰囲気をかもし出してしまっているのですよ。非常に残念。怒る客もいるだろうと思うんだよね~。気をつけて!胡坐をかかないで!と願うよ。切に願う。
10年ほど前に行ったときのおかみさんである梅さんの笑顔が懐かしいわ。あー、梅おばあちゃんがレジで微笑んでる。(他人だけど)
それが大切なんじゃないのかなぁ。笑顔をもってお客さんを招き、接して満足してかえってもらう、これが接客の基本だもん。美味しいものだけ出してればいいってもんかな?エサ場じゃないのよ?
と、テンションが上がったところで手打ちとするか…(^_^;)
帯広に来られる観光客の方は一度行って食べてください。美味しさはgoodです。2度目からの十勝訪問の時にはいろんな店にチャレンジしてみてください。豚丼はいろいろ美味しい店がありますから。
元祖豚丼のぱんちょう
TEL 0155-22-1974
〒080-0011 北海道帯広市西一条南11丁目19
営業時間:11時~19時
休み:毎週月曜日、第1・第3火曜日
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