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香港・マカオ-12- 夕食は潮州城酒楼で

ビッグホリデーが提供する「無料の市内観光」に参加した人だけが申し込める「500円の夜の部ツアー」をつけてました。この夕食はその一環。北京料理・広東料理・潮州料理から潮州料理を選択。ここは香港なのであえて北京と広東はパス。広州の港町で発展したといわれる潮州料理を食べてみることにしたわけです。

昼間の市内観光の疲れもほどよく引いた17時半にロビーでピックアップ。歩いていくようです。やっぱり日航ホテル周辺はレストランがあふれているようだ♪市政局百周年記念公園をつきあたりまで進んだところにある「EAST OCEAN CENTRE」というビルに入る。

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エスカレーターで2階に上がるとその店がありました。「潮州城宴会店」と書いてある。

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シティー チウ チョー レストラン(潮州城酒楼)CITY CHIU CHOW RESTAURANT
1F, EAST OCEAN CENTRE, 98 GRANVILLE ROAD, TSIM SHA TSUI EAST, KOWLOON, HONG KONG




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テーブルにはこんな紙が。どうやら7人以上なら1~10までの料理が出るけれど、4人以下だと6品らしい。えーっ量を少なくして全種類出してよー(笑)「東洋専用」というのは、この香港で現地オペレーティングが「東洋旅行社」というところなので、「東洋旅行社の日本人ツアーメニュー」といったところなんだろうな。

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なんか色合いが薄っっ(笑)でもどれもさっぱりとしてくどくなくて日本人には口に合う。台湾で食べた料理になんとなく似てる気がしました。

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香港といえばビールは何の銘柄ですか?と店員さんに聞いてみると「サンミゲルです」という(日本語じゃないけど、たぶん)ので頼んでみました。出てきたのは缶ビールでピルスナーと書いてあり、冷えていたこともあって飲みやすくてキリッとした感じ。なぜか父は飲まず私と母だけ(笑)

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それにしても油っこくなくて野菜を多用したこの潮州料理は美味しかったです。ヘルシーな感じすら受けるような。残念なのはお客さんが少なかったこと(笑)私たちのほかには居なかったんじゃないかな。帰国してから調べてみたら結構有名で人気の店のようなのであの寒々しさはなんだったんだろうって気がする。時間が早すぎたのかな。

ちなみにビールの分をクレジットで払おうとしたら、しばらく待たされたのちに店員がガイドさんを連れてきて「現金で払ってもらえないか」と言われました。少額は無理なのかな?

支払いも終わり、外に出ると百年記念花園には人がたくさん出てました。特設ステージが作られてイベントをやっているよう。

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周りをくるりと囲むビルの一階はどこも賑やかにレストランとなっていて朝の静かな「食堂」って雰囲気とは別物になってる。南洋中心もこんな感じ。

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18時半、一旦ホテルの部屋に戻るとビクトリア・ハーバー側がすっかり夜景モードに突入していました。食事とともに夜景ツアーもついてるツアーなので、19時に目の前のDFSで集合。それまでまたひと時休憩タイム♪

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香港・マカオ-11- 市内観光の終わりは黄大仙廟へ

シルク店を出発するとすぐ近くにかつての香港の空港「啓徳空港」の跡地がありました。

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以前来たときは1995年なのでまだこの空港を使ってて、眼下に建物がスレスレに見えてすごい緊張感だった記憶が。その空港も1998年には閉港して現在は大きなフェリーなどが接岸できるターミナルになっているとか。

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地下鉄駅の建設も行われていたし、数年後にはきっともっと整備されてるんだろうな。

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そんな空港跡地を横目に北上していくとだんだん郊外の団地が多くなってきた。もーこんな建物に既に食傷気味になっちゃったかも(笑)すごすぎる戸数。こんなマンションの高層階でも窓の外に洗濯物を干している。恐るべし!

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5分ほど走った14:20すぎ黄大仙廟に到着。


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バスが駐車場に止まってから「占いに行きたい人はいますか?」と聞かれた。9人中たぶん女性2人が手を挙げたはず。私親子はパス。ちょっと疲れたしこの手のお寺さんは見なくてもいいかなーとまで思い始めてたんだけど、「ここまで来て」と思い直しやっぱりバスを降りました(笑)

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占いもしないし、中国や台湾で見るこういった寺と大きく印象は変わらないかも。ただ、まったく趣が異なるのは背景かも。このお寺の背景が高層ビル(ってかマンション)。このコントラストが印象的。

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とはいえそんな「おぉーすごい建物」という印象もあっけなく終了。なんとなくいろんなとこに旅行に行ったせいか感動が薄れてしまったのは残念ながらホントのところだったりして。お寺自体は大きくも小さくも無くいたって普通のお寺でした。

さっさと駐車場に戻ると休憩していた運転手さんが慌ててドアを開けてくれる。「え、もう帰ってきたの?」ってトコかしら。占いの方々を待ち15時少し前に観光終了。バスで最後のDFSに向かいました。連れて行かれたDFSは日航ホテルの目の前の店。そこでショッピングカードを手渡されてみなさん買い物に散らばる。私たち親子はここで解散。枕屋さんで喋った姉妹に挨拶してホテルに戻ったのでした。



ホテルに戻るとみんな疲れていたようで思い思いにダラダラ。ふと見ると父がフルーツをむいていましたww 日航ホテルでは毎日部屋にフルーツが置かれててちょっと嬉しいサービスでした。

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んで部屋からの眺めをパチリ。

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これで「無料の」市内観光が終了。夜に+500円で夜の部ツアーを付けているのでそれまで約1時間ちょい、しばし休憩です。

香港・マカオ-10- 市内観光にはツキモノの買い物へ

まだ一日目の市内観光だよ。長い旅行記になりそうだ(笑)

相変わらず市内観光という名の「市中引き回しの刑」続行中なんですよ。昼食の後はメインイベントの(?)ショッピングです。

まずは枕。
Harbour Center Tower 1 (維港中心第一座)にある「Natural Latex Trading」という会社へ。ここはまったくのビジネス街のようなところで、一見さんは入り込まないところ。ツアー会社の団体客が行くところだろうねぇ。4階へエレベーターで上がるとますますその色が濃くなる。

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ある一室に入るともっと奥の小部屋へ案内されました。そこでは日本語のとても上手な日系人ぽい女性が高反発枕の説明を聞かされて。内心これじゃ密室商法みたいだよなーと思いながら話を聞いて、「では実際にお試しくださいっ」と小部屋を出されてたくさん並ぶベッドに「どうぞどうぞ」と寝かされました(笑)

正直言って枕は今使ってるのが気に入ってるので必要ないし、こういうところで乗せられて雰囲気で買い物をするってーのがまず大嫌いなのでスッパリ断る。しかーし、それは私と母だけで、他の方々はちょっと気になり始めたのか横になってる方がたくさん…え…?

我が父!!!(笑)

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でも母の「うちには寝具が有り余ってますっっっ」という言葉がブレーキになって買い物禁止ww 他の皆さんがゆったり買い物をされるのを待つことになりました。なんとまぁ、ほぼ一時間ここにいましたよ。姉妹で参加されていたお姉さんも妹さんが買うのを待ってたのでしばしお話して時間が潰れたけど、買わない人にとっては地獄。無駄な時間…これだからツアーはなぁって感じでした。

しかし、ここで余談ですが後日父はここで買い物することになりました(笑)やっぱり魅力に負けていたようで、2日後「やっぱりあの枕が欲しい」と言い出したのです。ちょうどマカオに行くときのフェリーでそれを聞かされ「ツアーで連れてかれたとこなんか一見さんは行けないってば」と説得してちょっと険悪になってマカオに到着。

マカオの帰りの便でまだ言ってて(笑)また険悪になったけどそこまで言うならツアーのガイドさんに電話したらってことになり、ガイドさんのご厚意で父一人で連れてってもらったのです。なんとまぁ、帰国して数日して届いた荷物の巨大さに枕だけ買ったと思っていた私と母は驚愕。なんと父はラテックスのマットレスまで買っていたのです。ありえない!!! おまけにまた数日後驚愕は続きました。クレジットの請求書を見て母がブリブリと怒っています。なんと…請求が13万円也。アンビリーバボー!!!

本人は金額はわかってて買ったらしい。一人で買いに行った父はたぶん母というブレーキが無くなって、そしてエエカッコしぃで買ったんだろうと思うと、もう怒るのもアホらしくなってくる。まぁ、父の甲斐性で買ったんだし気に入ったんならもういいけど、二度と海外で一人で買い物させられないな、とオンナ二人は決意したのでした(笑)

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次に向かったのはシルク店。よくもまぁそんなありきたりな…って感じだよね。アジアの旅は「宝石店・シルク店・寝具店」とかならずついてくる(笑)

マルセロシルクというお店だった。ここもよくあるパターンで説明を受けてから買い物。この店名でググったらたくさんの人がツアーで連れてかれたという記事が出てくるのですが、みなさんけっこう買われているようで。

この説明をする店員が大阪のおばちゃんって感じのひとで、説明を受けてる時からなんとなく良い印象は受けない雰囲気でww なんとなく人を食ったような喋り方する人って私苦手なんですわー(笑)で、そのあとも私たち9人はオバチャンオススメのシルクパフにも興味を示さず、さらっと見ているだけなので、オバチャンは他の香港人の店員さんに耳打ちしているんですよー。「この人らダメやわ。ウチわかるんや。もうええ、ほっといて次の客でええわ」って感じが見え見え(笑)勝手な想像だけど。だってねぇ、ハイヨーサイナラーって感じがヒシヒシだったんだもんなぁ。さすがに感じ悪い(^^;)

でもおかげでさっさとバスに戻って次に進むことが出来たからよかった。枕店みたいに座るところも無かったし買い物に粘る人がいなくてホッとしたわー。

馬仙奴亞洲有限公司
木廠街5號 KK INDL BLDG G樓 A-D 室, 土瓜灣, 九龍




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さー疲れた。14時15分。
けどまだ一個観光地が残ってました。つぎは黄大仙廟です。

香港・マカオ-9- 全聚德烤鴨店で飲茶ランチ

スタンレーマーケットからは高速道路で一気に九龍に向かいます。

一気に都会に戻ってきた感じ。

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車窓からパチパチ写真を撮りまくってました。窓が光ってて見づらいものもあるけど、下の写真はこんなところから撮ったもの。

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湾仔(ワンチャイ)の幹線である軒尼詩道(ヘネシーロード)を見たところ。
香港らしいミチミチ感(笑)次回はこっちにも足を踏み入れたいなぁ。

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そしてこーんな高層ビルの下を駆けぬけます。
夜にはここがあの100万ドルの夜景の中なのだわ。

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そして海底トンネルへ入ってビクトリア・ハーバーを九龍側へわたるのだー。

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11時45分頃、昼食を食べる全聚德烤鴨店に着きました。あら、私たちの日航ホテルのすぐ目の前にある「南洋中心」の中にあるんだ?ここら辺はほんと便利なんだなぁ。この正面から地下に降りていくとあります。

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全聚德烤鴨店
香港ナビの紹介ページ




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飲茶ランチとはいっても、決まったメニューが続々出てくるものの、ワゴンのを注文するとかは無いの。ツアーなので仕方ない。でもでも、たくさん出てきて食べきれないほど。

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どれもクドくないし、香草みたいな香りにきついものも無いしとても食べやすい。9人でひとテーブルなのでなんとなーく撮りづらくって自分の皿に揃うのを待ったらこんな山盛りになってしまった(笑)

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どれも美味しいのはさすがに北京ダックで有名な全聚德(^^)

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ちょっと豪華な飾り。やっぱりちょっとディスコチック(笑)

みんなゆっくりトイレに行く時間もあったのに、外に出て時計を見たら12時半。30分くらいしか居なかった…?さて、またバスに乗り次はツアーに付き物の「お買い物」です。絶対に買わない、と思っていても行かなきゃならないというサダメなのです(笑)

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ここは南洋中心のすぐ隣の公園↑

香港・マカオ-8- スタンレーマーケットで花文字

続きましてバスはスタンレー・マーケットへ。

10時半頃に到着。レパルス・ベイから15分くらいかかったってことかな。

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バスを降りてマーケットに向かい歩きます。


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まずは遠目でパチリ。

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地図で見るとこんな感じ。カメラマークのすぐ横に公衆トイレマークがあります。このトイレはチップ無し。っていうか旅行中一度もトイレで掃除のおばちゃんにチップを要求されたことが無かったわ。昔は何か所か払った記憶があるんだけど…。

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ここでとりあえずガイドさんからトイレの位置と集合時間を言われて自由行動。でもその前に一軒「花文字」の店に案内された。いつも連れていくんだろうなぁ。帰国してから調べてみたらみんなけっこうココに連れていかれてる。「花文字で有名な先生のお店」と言われて花文字をぜひ書いてほしかった私としては願ったり叶ったり。とびついてしまった(笑)でもこの飛びつきがちょっと後悔。

「大先生」の店はスタンレー・マーケットに入って「花文字はどこかなー」と探したら一軒目にあるような好立地(笑)なのでたぶんツアーとしても連れて行きやすいんだろうし。

メモになんと書いてほしいかを書き、描いてくれるのを待った。私の順番が来た。ふと見ると大先生が引き出しから大量の書きためたハガキ大の紙の中から探してる。私が頼んだのは「健康」の2文字。よくある言葉なんだろうけどオイオイそこは今描こうよ(笑)

長年、海外旅行をしていると良くも悪くも疑いやすくなっていてダメだね(^^;)旅行会社が連れて行く店はたいていマージンを支払う代わりに安くて手抜きをしたものを出す、という疑いがムクムクと湧いてしまう。なので今回は「見てていいですか?」と言って実際書くところを見てたさ。見張ってた、みたいな(笑)

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そこは大先生「ああ観ていたまえ」的にうなづき描き始めたよ。抑揚たっぷりに筆を走らせる。花文字とはこんな風に縁起物などを取り入れたレインボーカラーで文字を書くんだね。

もともとは風水的な意味合いを持たせているらしいんだけど、今では花文字と言ってもピンキリらしい。出てくる動物も絵柄なども美しければよいみたいな物が増えているんだとか。

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待つこと約5分。出来ました。こんな感じです。(名前はモザイクしてますが)

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うわーっとこの時点ではめっちゃ感動してマス、私。いや、これはこれで良いのだ。大先生だもの。ハガキ大で額に入れて1,200円くらい。

さて、集合時間までまだあるので散策することに。

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雑多な感じが面白いけど特に欲しいものは無くブラブラ。

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と・・・かなり奥まったところまで来たときに出会ってしまったのです。そう、もう一軒別の花文字の店に。きょろきょろ散策していたら「あー、ここも花文字の店なんだー」って観たら驚愕。なんじゃーこりゃーー可愛い!!!

さっきの大先生のよりとても繊細で美しい。これが欲しいっ。でも大先生のとこで買っちゃったもんなー。あー、これだからツアーで連れてかれる店は疑ってかかるべきなのだ。いや、大先生が悪いわけじゃないのよ。飾るにしたって絶対こっちの方が好みだって話なだけで!

で、ほとんど迷わず買うことに決定(笑)

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ジョナサンという男性は結構若そう。描きながら旅行ガイド「ことりっぷ」、テレビ番組「旅サラダ」やいろいろ紹介されたことを話してた。そんなん知らなかったわけで、確かに知ってたら大先生のところはスルーでここに来ていたと思うけど。「こないだ日本橋三越で展示即売会してきました」と流ちょうな日本語で言う。

彼はたぶん若いだけにいろんなメディアにプロモーションをかけるのが得意なんだろうな。ただそんだけ頑張らないと好立地の大先生の店の方が大衆客は来るだろうなぁ。こんな奥まったところじゃねぇ。

ジョナサンのホームページ

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集合時間にドキドキしつつもこんな繊細で手数の多そうな花文字を5分くらいで描いてくれた。しっかり乾かして額に入れてここも1,200円くらい。その作品がこちら。「福」と描いてもらいました。

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私は完全にこっちが好き。

比較するとこんな感じ。

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この花文字自体の歴史は30年とか浅いらしい。結局好みなのを持っていればその気持ちからイイコトあるかも?

さぁ、11時15分。集合して飲茶ランチを食べるべく九龍に戻ります。

香港・マカオ-7- レパルス・ベイへ

ビクトリアピークを出発したバスはこーんな景色の山道を南下していきます。

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その間ずーっと「ここら辺の住宅は何億円くらいでどんな商売をしている人が…」的な話に終始(笑)ある種の自慢話に聞こえてくる。

レパルス・ベイは香港島の南端あたりにあって、ビクトリアピークを間に九龍と逆側に位置している。「浅水湾」と書くらしい。


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30分ほど経ったころバスはレパルス・ベイに到着。

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降りたところから少し坂を上ったところに天后廟(ティンハウミュウ)の入口が。

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仁寿門という真っ赤な門をくぐり中に入ります。

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相変わらず派手だなぁ。私が以前来たのは1995年のこと。まったくと言っていいほど変わってないなぁ。

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写真を撮っている間に後れを取ってしまって、慌てて工事中のわきを追いかけて…もーはや、ちょっと歩き疲れました(笑)

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追いつきました。うーわー…。観音様がそびえたちます。ここが天后廟と呼ばれたり鎮海楼公園と呼ばれたりするところらしいです。観光ツアーではレパルス・ベイといえば東端にあるここはツキモノですね。

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さて、うかうかしている間に(笑)早口ガイド氏が「ジャッキー・チェンの家」を説明してた。旅行に出る前にいろいろな方の旅行記で目にしていたので「あ、このガイドさんも教えるんだ」と思った(笑)お金持ちはこういう景色のいいところに豪邸を建てるんだって。

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ガイド氏は説明の最中ところどころで「像」を撫でることをオススメしてくれた。なんでもこの公園にある数々の神様の像には撫でるとご利益があるってーことらしく、みんな撫でているので私もww

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そして「ついでに」「姻縁石」もなでなでしといたよ。いいご縁がありますように(笑)って実は95年に来た時も友達と一緒に撫でたっけ。それは言っちゃいけないかー…ww

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そんな神様の遊園地のような公園から浜辺の方へ。
10時ちょい過ぎ、現在の気温24度のようです。

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中国人観光客のような方々が素足になって水に入ったり、現地に住む欧米人がしっかり海水浴をしていたり。ここは人口の砂浜なんだとか。よくぞこんなにたくさんの砂を入れて造ったもんだ。と思ったら、香港にはいくつかかこういう人口の海水浴場があるんだって。

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10時15分ごろ集合で自由時間が終わった。けっこう暑くなってきて木陰が嬉しいくらい。

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ツアーはまだ続きます。ビッチリです(笑)次はスタンレーマーケットです。

香港・マカオ-6- 朝食後、ビクトリア・ピークへ

まだまだ開店時間にならない半島中心は閑散としていて寒々しい。

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外に出てピックアップを待つ。

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半島中心を背にして写真を撮るとこんな景色。
ここはなぜか広くロータリーになっていたの。

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何台かこんな小さなバスをやりすごして想像していたら、ようやく来たバスは30人乗りくらいのでっかいバスだった。なんとそこには我が家3人を含め全部で9人だけ。少なっっっ!!

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新聞屋さん↑

8時を過ぎようやくビジネスマンたちの往来が激しくなった頃、バスに乗ってビクトリア・ピークに向かいました。登場したガイドさんは日本語をペラペラと話すんだけど、お上手とはちょっと言えなかった。なのに早口。ものすごい早口。何いってんのかわかんないや、とだいたいで理解しながらもモノマネしたくなるくらい特徴的な方だった(笑)


九龍から香港島へは高速道路を使います。新しくできた道路は料金が2倍だそうで、古い方はいつも渋滞だとか。そんな道路を早口のガイド氏がまくしたてる億万長者の別荘や邸宅の話を聞きながら、バスに山道を揺られること約45分ほど。さぁ、ビクトリアピークに到着です。

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ピーク・ルック・アウト(太平山餐廳)の前でバスを降り、山頂広場を突っ切って展望台へ。見えましたよー。ザ・香港ですね。

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この時で時刻は9時ちょいすぎ。朝もやってわけじゃないよなーと聞いてみるとガイド氏曰く「中国からくるスモッグです」と。考えてみたら香港に隣接している中国といえば深セン市その向こうが広州市。この広州市も工業が経済基盤となっているわけで、スモッグの発生源にはなっているんだろうなぁ、と想像する。

ってーことはアレだね。PM2.5も漂ってるってことなんだろな。ちょっと恐ろしくなってしまったけどマスク持って来てないもんなぁ…。

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早口のガイドさんが父の質問に一生懸命答えてくれている間、私はちまちまと写真を撮りつつウロウロ。ガイド氏の後ろに見える建物はピーク・タワーで、ピーク・トラムの乗り場も兼ねたショッピングモールになっています。

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約10分程度の滞在を終え「ハイ、行きますよー」とバスに向かう。展望台の出口あたりの竹にたくさんの落書きが。記念で書きたがる人っているけどさ、竹にまで書くとはね…(^^;)

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9人なのでわりと移動がスムーズだった。

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トイレ行きたい人ーと言われ手を挙げたのは私たち家族だけ(笑)ピーク・ギャレリアのトイレに行きました。ここで行っといてよかった。このあとは外観光ばかりでなかなか行きづらかったので。

さ、続きましてはレパルス・ベイへ参ります。

香港・マカオ-5- 徳興火鍋海鮮酒家

半島中心(ペニンシュラセンター)はショッピングビルらしい。でもこの時間開いているのは数件の食事の店だけ。エスカレーターでそんな景色を眺めながら上っていくとこんなド派手なディスコのような店に到着。

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徳興火鍋海鮮酒家(TACK HSIN RESTAURANT)タッシンと読むらしい。

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徳興火鍋海鮮酒家(TACK HSIN RESTAURANT)
九龍尖沙咀東部麼地道六七號 半島中心二樓
WEB http://www.tackhsin.com.hk/




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店内はまるで結婚式会場(^^;)

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広すぎる…。
既に座っているお客さんは中国人の団体が3テーブルくらいを使っていた。

さて、さっそく出てきましたお粥ーっ。

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この後5分ほど何も出てこず「もしやお粥の朝食ってお粥だけ?」なんて思っていたころに出てきましたよー、点心が。

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これで勢ぞろいです。
腸粉はお米の粉で作られてて特に「うまい!」って感じでもないんだけど、醤油をつけて温かいうちはふわふわで美味しいかもー。
向こう側に見える三角形のは揚げ春巻みたいな食感の、でももう少しモソモソした感じで、中にはカレー風味のタネが入ってるの。すぐに思い出したのはインドで食べたサモサでした。カリカリなんだけどモサモサした感じが(笑)

お肉の饅頭は少し甘みそ味。

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ちまきは中にもち米と卵となんだろう、しょっぱいのが入ってた。これだけでごはん+オカズの「食事」って感じ。

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どれもおかずは広州飲茶のソレが出ている感じ。おかゆではお腹いっぱいになってもすぐに空きそうなので、おかずはぜんぶガッツリ食べました(笑)

さて、腹ごしらえもしたことでこの後は混載車に乗って観光です。

香港・マカオ-4- 1日目が始まった

一日目の朝が来た。カーテンを開けると昨夜ちょっとだけ夜景を見た街の全貌が見えた。日航ホテルの717号室からは香港島のビル群が見える。シンフォニー・オブライツの中心地である湾仔(ワンチャイ)から少し東にずれた銅鑼湾(コーズウェイベイ)辺りだと思う。

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東側を見たらハーバープラザ・メトロポリス(都會海逸酒店)を背後に香港体育館が見える。

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地図で見るとこんな感じ。

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高速道路がホテルと海の間を走っているので少し距離があります。
下に降りてみたらわかるんだけど、ホテルから海沿いのボードウォークに出るにはもう少し西側に歩いて歩道橋を使っていかなければいけないようです。

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さて、今日はビッグ・ホリデーの「無料」市内観光をつけたので、お粥の朝食からスタートです。ピックアップが7:20なのでロビーで待つことにします。

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趣のあるデザインの廊下。

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エレベーターホールの窓はMody RoadのDFS側が見えます。

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ロビーで待つこと3分ってとこかな。時間キッカリにガイドさん(といっても日本語は勉強中というカタコトの人)が来た。我が家の3人だけのようで、さっそく行きましょうと外に出た。

おぉ、香港の始まりだー。

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ModyRoadは中国語で「麼地道」と表記されている「マジーミチ(笑)」でマディーロード。そんな感じでイギリス統治のころつけられた英語名が中国語になっている。でね、この道路は思ったより太くない。朝晩の交通量が少ないときは左右を見てわたってしまえるくらいの太さ。

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わたって南洋中心の横の「百周年紀念花園」を進む。近くにコンビにありますか?と聞くと2か所教えてくれた。ふむふむ、ホテルから5分程度ってとこかな。
香港にはコンビニがたーくさんあるとは聞いていたけれど、どれも小さかった。1のコンビニはそんな中でも少し大きめ。それでも日本のセブンイレブンを想像したらちょっと小さい。2のコンビニに至っては駅のキオスク程度の大きさしかない。土地代が高いからだろうか。

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さて、半島中心(ペニンシュラセンター)に着いた。ここまでホテルから約5分。

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どんな朝ご飯を食べられるのかなー?