旭山動物園のさる山。
- Day:2017.05.19 21:30
- Cat:北海道(道北)
前のがどんなだったか忘れちゃったけど、いろんな工夫が凝らされているのに興味があったのでさっそく。・・・さる山にほとんどいない(笑)
60何頭かいるというのに、と見下ろすといたいた・・・おがくずの中にみんないた。ここには餌が隠してあるらしく、選り分けてみんな必死に食べている。確かにこれが見たかったんだけど、こうまでみんながココにいるとさる山が寂しい(笑)
ここ最近3頭生まれたてのベビーラッシュだったようで、目を凝らして見つけたちっちゃな子ザル。いっちょまえに親と同じく選り分けている。でもとっても小さくて不安になる。
けど、ときどき猿たちが争って走り回るときには、ちゃんと親が子を抱えて逃げていた。ほっとしたー。それにしても猿はこまごまと動きがあるのでいつまで見ていても飽きない。
さる山で入園料の大半を過ごし、あとは戻りながらさくっと通りかかった。ホッキョクグマ館。
うーん、ここはいつもいろんな気持ちが渦巻いて複雑になる場所。保護した野鳥とか体の小さな小動物はまだアレなんだけど、そうではない動物の場合はどうしても「可哀想」という気持ちが強くなる。絶滅の危機に瀕していたとしても、おそらくホッキョクグマは北極圏にいるのが自然だと思うから。
見るたびに同じルートを同じ動作で行き来している。何かのテレビでこれが動物の「鬱」の状態だと言っていたのは本当なんだろうか。本当ならとても切ない光景を見ているんだよなぁ、と思う。
それでも子供たちは喜んでいる。実際に見ることができない動物を見られるんだからね。それが学習のために必要なのかもしれない。でも実際に見なくても、昔のように動物を取材したものを映像で見ることができるようになった今、動物園の役割っていったいなんなんだろうな、と思う私もいる。
さる山を見に来たくせに、どの口が言ってるんだか。
東門へ戻る道の上にレッサーパンダがお昼寝中。ほとんど見上げられない場所でのんびりゆったり(笑)
昼御飯にした。チーズケーキで満腹と言いながらも動物園でカレー。
帰路は三国峠ではなく富良野まわりで。
十勝岳連峰がとても美しかった。
フラノマルシェ2で苺パフェ。満腹なのに余計なものを食べてしまった(笑)別腹別腹。